脱脂粉乳世代 2

真実を伝えたい

原発は国家ぐるみの粉飾決算 吉原毅城南信金理事長

脱原発路線を強力に主張する異色の地域金融機関トップとして知られる城南信用金庫(本店・品川)の吉原毅理事長が、ロイターのインタビューに応じ、原発コストが安いというのは将来負担を無視した国家ぐるみの粉飾決算に近いとの見解を示した。
クリックすると新しいウィンドウで開きます
また、新エネルギーの開発が新しい経済の活力を生み出すとの持論を展開した。
東京・神奈川を地盤に信金業界2番手の総資産3兆6000億円を持つ同信金は、地銀中位行に匹敵する規模を誇る。そのトップとして、金融業とエネルギーの政策のかかわりあいに関し、どのような本音を持っているのか聞いた。

―金融機関のトップが、政治的発言をするのが極めてまれだ。
「金融は、政治にかかわるべきではなないという意見がある。それは本来、権力にかかわることで金融が求めるべき理想がねじ曲げられ、利用されてしまう懸念が生じるために生まれた考えだ」
「しかし、金融に限らず企業の目標は、より良い国や社会を構築することだ。すべての企業は、理想の実現のためにある。経営者は、金儲けだけ考えればいいというのはおかしいのではないか」
クリックすると新しいウィンドウで開きます
―国論を二分する1つの側に付くことで、顧客からの不評を買わないか。
「消費者のニーズに応えることが企業、つまり消費者主権という考えは間違えていないか。例えば当社は、投機のためのゴルフ会員権購入のための融資はお断りする。そういう資金使途には貸せない。健全性とは何かを考え、顧客にも説明していく。それが金融マンの役割だ」
「福島第1原子力発電所の事故で分かったことは、将来の世代に責任を持てないエネルギーということだ。もはや原発は反社会的存在だ。原発を造る金を貸せと言われたら、お断りする」
クリックすると新しいウィンドウで開きます
―電力債は、金融機関の運用手段としても重要だ。
「東電の株式と社債は、事故後に売却した。金融機関は公共的な存在だ。東電の株式や社債に投資をするわけにはいかない」

―経済界の中には、コストの安い原発を稼働しないと、日本経済が立ち行かないという意見が多い。
「原発のコストの方が低いという人で、いやしくもビジネスマンや経済に携わる者ならば、会計の原則ぐらい勉強していただきたい。コスト計算には、直接原価と間接原価があり、そこで総合原価計算が行われる。原発は、今あるウランを使うだけならば直接原価は低い」

「では、その結果の間接原価はどうなのか。将来の廃炉費用や、使用済み核燃料の保管料や処理費用、工事費や人件費、地代がカウントされているのか。カウントされていない。われわれは今、時価会計で、将来に発生するキャッシュフローをすべて現在価値化し、負債計上している。原発にはそれが入っていない」
「1回事故が発生したら、天文学的なコストがかかる。貸し倒れ引当金の積み立ての考え方を入れれば、とんでもない引き当てを積まなければならない。これは、不採算というのではないか。国家ぐるみの壮大な粉飾決算だ」
クリックすると新しいウィンドウで開きます
――原発の再稼働ができなければ、値上げしなければならない。顧客の中小企業にとっても、それは経営上の困難になるのではないか。
「まず、原発の将来に発生する未計上のコストをちゃんと計上しなければならない。その上で、原発を再稼働させたら、もっと値上げをしなければならない」
「新しい電力産業が勃興してくれば、新産業としてモノづくりの復活にもつながる。例えば、石炭ガス化コンバインド発電やソーラーパネル、さまざまサービスも増える。工事やモノづくりに携わるわれわれの顧客たちにも恩恵がある。原発の再稼働では、新産業は生まれない」
クリックすると新しいウィンドウで開きます
――経常赤字を懸念する指摘もある。
「燃料の輸入によって、貿易収支が悪化し、経常収支が赤字に陥るのは日本経済にとってマイナスだという指摘は、本当に正しいのか。経常収支が赤字でも成長している国はたくさんある。日本は、黒字を溜め込み、結果的に円高になり、デフレから抜け出せなかった。輸出入のインバランスは、為替で調整される」
クリックすると新しいウィンドウで開きます
――大手銀行は、福島第1原発の事故後に、東電に対して巨額融資を行った。どのように評価する。
「第2の住専問題だという気がする。当時も、政府が保証するからとみんなが貸して、最後は損失となった。1980年代のバブル時も金融機関は公共性という考えを放棄し、その後、大きなツケを払わさられることになった。金融機関は、引き返す勇気を持つ必要があると思う」
クリックすると新しいウィンドウで開きます
――大手行は公共性を考えて貸しているのではないか。
「それは、公共性を勘違いしている。東京電力を生かすことが公共性ではない。安全でコストの安い電力サービスを継続的に安定的に保証することが公共性なのではないか。もっと見識を持たなければならない」
クリックすると新しいウィンドウで開きます


転載元: ネットジャーナリスト新聞 世の中の騙しに騙されてはいけない!!

関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://okonnba.blog29.fc2.com/tb.php/722-2b2642d1

 | HOME | 

文字サイズの変更

人が通ったところに、道は出来る。

速度を上げるばかりが、人生ではない。

帰宅して うがい手洗い 皿洗い しゅうくりーむ 

カテゴリ

政治 (160)
介護 (37)
宗教 (33)
家庭  (35)
(169)
未分類 (47)
日記 (10)
面白い (8)
経済 (47)
芸能 (25)
歴史 (22)
坂本龍馬 (32)
明治維新 (4)
英国 (1)
健康 (31)
お正月 (1)
アメリカの政治 (252)
貧困 (159)
風景 (24)
中国 (53)
韓国 (17)
若者 (11)
事件 (33)
教育 (20)
哲学 (7)
音楽 (19)
昭和 (2)
ニュース (206)
文学 (1)
動物 (22)
素材 (5)
可愛い (13)
熊本 (1)
世界 (36)
ハリウッド (1)
原発 (15)
薬 (7)
がん (7)
医 (2)
安倍 (87)
笑い (13)
キリスト (23)
戰爭 (1)
消費税 (1)
づログ (0)
神 (1)
労使関係 (1)
貧困ビジネス (1)
ダイエット (1)
NHK (1)
最低賃金 (1)
韓流スター (1)
武器 (1)
労働 (1)
リストラ (1)
覚せい剤  (1)
スキャンダル (3)
芸能界 (1)
軍国 (1)
大統領選挙 (1)
覚せい剤 (2)
アメリカ (2)
インフルエンザ (1)
お笑い (1)
殺人 (1)
国際ニュース (1)
放射能 (1)
美容 (2)
スポーツ (2)
幸福と (1)
正義 (1)
子どもの貧困 (1)
自衛隊 (1)
プライバシー (1)
ベッキー (1)
ハンサム (1)
健康保険 (2)
酒 (0)
TPP (1)

食べるために 生きるのだ

この世で一番美味しいものは・・・?

焼き芋がいちばん美味しい

又 出しゃばりが 司会する

高いだけだよ あのセンス フン

あら・・あら・・ セレブのつもりですね。あのオバハン

自分自身を信じてみるだけでいい。 きっと、生きる道が見えてくる。

神様は私たちに、 成功してほしいなんて思っていません。 ただ、挑戦することを望んでいるだけよ

万策尽きたと思うな。 自ら断崖絶壁の淵にたて。 その時はじめて新たなる風は必ず吹く。

RSSリンクの表示

全記事表示リンク

リクエストに答えて記事を書きたいです。

全ての記事を表示する

朝はね 布団からでられません。腹が減ったったら出ますけど

リンク

g 300

最善のものを希望せよ。 しかし最悪のものに備えよ。

柔軟性を持っている者は、 いくら年をとっても若い者だ。

食べるために生きるな。 生きるために食べよ。

QRコード

QR

妻不機嫌 お米と味噌汁 「お・か・ず・な・し」 不幸な男

帰宅して うがい手洗い 皿洗い しゅうくりーむ

もの忘れ べんりな言葉 「あれ」と「それ」 政権はママのもの

ユーザータグ

政治 生活 宗教 戰爭 ニュース 政策 安倍総理 哲学 経済 芸能 子育て 歴史 スポーツ がん検診 文化 

g2

g4

【粗衣粗食】そいそしょく

泡沫夢幻(ほうまつむげん)

人生行路(じんせいこうろ)

FC2Ad

Template by たけやん