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可愛く歳をとるっていいなあー。映画「マイ・インターン」に学ぼう理想の高齢者

category - 可愛い
2015/ 12/ 15
                 


立ち上げてからわずか一年半で、急成長した会社が、社会貢献の一環として、リタイアした人材を募集していた。
悠々自適なやもめ暮らしをしていた老人(デ・ニーロ)は、再び社会と関わろうと決心する。
新入社員として入社した彼は、若いバリバリの女社長(アン・ハサウェイ)のもとに配属された。

スーパーウーマンのような彼女、成功した女は果たして本当に幸せなのか?
傍らで温かく見守る一人の老人新入社員は、彼女とどう関わる?

とにかくデ・ニーロ演じる70歳のベンがキュート。

時代の先端をいくネット通販会社には、パソコンがズラリと並ぶ。やりとりはメール。
彼にはまったく未知の世界が広がっている。
だが、彼は尻込みはしない。持ち前の素直さで、若い同僚から新しいやり方をどんどん吸収していく。

今までのやり方には、こだわらない。昔は昔、今は今だ。老人特有の頭の固さとは、単に柔軟性の無さのことなのだ。
プライドなんて必要ない。わからないことは聞けばいい。逆に知っていることは活かせばいい。彼はそういうスタンスであっという間に現代的なその社風に馴染んでいく。

そんな彼は、世代の異なる同僚たちにも好かれる、そしてその人生経験の深さから皆に頼られる。
頼られるが、したり顔で人生論なんぞ決してぶちかまさない。あくまでも控えめ。決して出しゃばらない。
けれど頼りになる。そばにいると癒される。おじいちゃんの懐の深さと温かさだ。

なんか歳を取ることに勇気が出てきた。
老人のイメージは悲しいことに、偏屈、頑固、役立たず、話が合わず苦手。そしていつか自分もそうなる。
つまり老人のイメージはネガティブなのだ。

けれど、それは違っていた。そんなイメージの老人になることはないとベンが教えてくれる。
いつだって私たちは選べるのだ。どんなふうに年老いていくかをいいや、年齢さえも関係ないと言える。
この映画に出てくるベンからは、年齢のハンデはまったく感じられない。

一緒に歩く女社長は若くてファッショナブルで美人だ。そんな彼女の隣にいても彼は年齢を感じさせない。これはすごいことだ。
もしかして、年齢なんて幻影じゃないのか? そんなふうに思えてきた。

老人が老人のように見えるのは、自分を捨てたときなのだと思う。彼はいつも持っている古いカバンをビンテージ物という。
青年はそれを見て「かっこいい!」と言う。
そう、自分を磨くことを忘れなければ、なんでもビンテージなのだ。かっこいいのだ。

ビンテージになるかガラクタになるか、それは自分次第。
理想の歳の取り方の見本がこの映画のベン。ぜひ観て手本にしてほしい。

映画は想像以上に脚本の出来が良い何度も泣いて笑って観る前の期待度よりさらに満足度が上がること請け合い。見逃さなくてよかったと思うはず。

主演のアン・ハサウェイの赤い花ポピーのような可憐さは目の保養。そしてベン演じるデ・ニーロの演技!
始め、別の役者かと思った!デ・ニーロってあんなに優しい顔が出来るんだあと、かなりびっくり。やはり押しも押されぬ名優です。



転載元: あなたの知らない視点で語りたい~詩 小説 エッセイ

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