2015/09/12

●薬で生命は守れない!?病気より怖い薬の副作用

こんにちは、ゆかりです。今日は体の防衛機能のお話をします。

  風邪をひいて熱が出ることで病気だとわかり、体がだるくなるので自然に体を休めるようになります。また39~40度になると、ウィルスの繁殖は抑えられますので、自然と治ります。これを解熱剤で熱だけ下げてしまうと、ウィルスの繁殖し、返って悪化します。
 
 せきも同様に、気管の中の細菌を外に出そうとして起こるもので、下痢や嘔吐は体の中に入った悪いものを出そうとするしくみです。せきや下痢を薬で止めれば悪いものが体にとどまることになります。返って悪化します。
 
テレビのCMや広告などは、薬を売るための宣伝です、たしかに解熱、せき止めは、その機能がありますがかぜが治るのが遅くなります。

薬で生命は守れない!?病気より怖い薬の副作用

 
少しでも具合が悪いと、私たちは薬に頼ってしまいます。
しかし、薬が原因で重い障害、ときには死亡事故さえも起こるのです。
薬の怖さをよく知り、「薬害」から身を守りましょう。
 
薬の原理を知れば必然的に副作用が見えてくる
私たちは、風邪をひいたり、頭痛がしたり、胃がむかついたりすると、わりあい気楽に薬を飲んでしまっています。テレビでも薬のCMは頻繁に流れていますし、配置薬はどこの家庭にもあるでしょう。
 
たとえば、生理痛で苦しいとき、つい鎮痛剤を飲んでしまう方も多いと思います。けれど、ここでその薬の効能書をよく見てください。たぶん『鎮痛・解熱』となっているでしょう。『鎮痛』が目的なのに、熱まで下げてしまうのです。これはどうしてでしょうか。
 
鎮痛薬としてよく知られる「アスピリン様薬物」(現在市販されている鎮痛薬は、非ピリン系ですが、内容的にはほとんどアスピリンと変わらないようです)の働きは、炎症を誘発する物質が生まれるプロセスに作用し、それを阻害することで痛みを抑えるというものです。
 
ところで、このプロセスで発生する物質の一つに「プロスタグランジン類」というものがあります。人の体には体温を調節する働きがそなわっていますが、体温を上げるときにも、このプロスタグランジン類は発生します。ですから、この物質ができなくなれば、どうしても発熱は抑え込まれてしまうことになるわけです。
 
ただ、痛みと発熱はよく同時に起こるので、鎮痛効果にともなう解熱作用は、本来なら副作用なのですが、プラスイメージにとらえられ、そうは考えられていません。
ところが、このプロスタグランジン類は、胃酸の分泌を抑え、胃を保護する役割もになっています。鎮痛剤を飲むと胃を痛めてしまうことがよくありますが、これでその理由がお分かりでしょう。
 
人体にそなわった生命を維持する機能は、微妙なバランスの上に成り立っています。ですから、このバランスを崩す薬の服用には、警戒してもしすぎることはないはずです。
 
 
 
このように一つの薬品が複数の効能を持つ場合が多いのは、薬が作用する体内の「物質」がいくつかの働きを受け持っているから。このことが副作用を起こす要因にもなる。どうしても薬を使うという場合は効能をよく把握してから。
 
 
 
薬品名効能
塩酸クロペラスチン感冒、肺結核、肺ガン
フェノバルビタール催眠、鎮静、抗てんかん剤
スルビリド抗潰傷、精神安定剤
スルピリン解熱、鎮痛剤
葛根湯感冒、炎症性疾患、じんましん
八味地黄丸動脈硬化、慢性腎炎、かすみ目
小青龍湯気管支炎、鼻炎、腎炎
真武湯胃腸疾患、高血圧症、リウマチ


転載元: 医学部ゆかりの医療ブログ

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